ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、虫歯になりやすい場所があります。
歯の咬む面と歯と歯の間と歯茎がやせたときの歯の根っこの部分です。
差し歯の歯茎が下がってしまった部分や歯と歯の間、かむ面の溝の中によく虫歯が出来てしまいます。
成人の場合は特にこの部分のみから問題が始まると考えてもよいぐらいに思います。
予防歯科で有名なペール・アクセルソン先生の本にも書いてあるように、虫歯にならないようにするには虫歯になりやすいところを注意することが必要です。
歯と歯の間に関しましては、特に奥歯歯の形が 四角形で歯と歯の間が歯ブラシでは磨けませんので、歯間ブラシや、糸ようじ(フロス)を使用する必要があります。また、それでも磨けませんので、定期的に歯科医院で汚れを取り除く必要があります。