No4 インプラントオーバーデンチャーケース

インプラントオーバーデンチャーは、歯科インプラントを用いた義歯(入れ歯)の一種です。通常の入れ歯と異なり、インプラントオーバーデンチャーは顎の骨に埋め込まれたインプラント(人工歯根)に支えられています。この方法にはいくつかの利点があります。

 

安定性と快適性の向上:インプラントによって支えられることで、入れ歯の安定性が大きく向上します。これにより、噛む力が自然な歯に近くなり、食事や会話がより快適になります。

 

骨の減少の防止:インプラントは顎の骨と結合するため、骨の吸収や減少を防ぐ効果があります。通常の入れ歯では時間とともに起こりうる顎の骨の縮小を避けることができます。

 

審美性の向上:自然な歯に近い見た目を実現できるため、審美的にも優れています。

 

取り外し可能:インプラントオーバーデンチャーは取り外しが可能なため、清掃が容易です。

 

治療プロセスは、まず顎の骨にインプラントを埋め込み、その後、インプラントに固定される義歯を作製します。これには数回の手術と治療期間が必要になる場合があります。

 

患者のニーズや口腔の状態に応じて、最適なインプラントオーバーデンチャーの計画が立てられます。ただし、すべての患者に適しているわけではなく、個々の健康状態や骨の量、習慣(例えば喫煙)などによって、適用可能かどうかが異なります。医師との詳細な相談が必要です。


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神田ふくしま歯科

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〜インプラントオーバーデンチャーの注意 料金やリスクのご説明〜

 

インプラントオーバーデンチャーは保険外診療となります。インプラントは、1本11万円(税込み)かかります。通常、総入れ歯の場合2本〜4本のインプラントを使用ます。また、インプラントと入れ歯を接続する部分の費用が1本5万5千円(税込み)かかります。

 

また、合わせて金属床の入れ歯を作成する場合は保険外診療となります。金属や大きさによって料金が変わります。総入れ歯の場合、33万円~(税込み)となります。部分入れ歯の場合は歯の残っている位置によって料金が変わりますので、ご相談ください。

 

インプラント治療のリスクもあります。インプラント治療は外科的な治療となります。術後のお痛みや腫れ、出血などが起こる可能性があります。術後は血圧の上がるような運動などは控えていただいております。また、術後感染の予防に抗生剤を飲んでいただく必要があります。