
歯の根っこの神経を抜いた後、根っこの内部で細菌が増殖すると根っこの先端の部分の周囲に炎症反応がおこります。
レントゲン写真では、骨が吸収して黒い丸い像が見えるようになります。
お写真の上のほうに黒い丸い像は歯の根っこの炎症で骨が吸収してしまった像です。
しっかりと根っこの中の細菌を取り除くことで、骨の吸収が回復することが期待できます。

根管治療直後のレントゲン写真です。
治療直後は骨の状態はあまり変化が判断できません。
通常4か月ほど待って経過を見ます。
ラバーを使用して根っこの先端まで消毒しています。
根っこが曲がっていますが、しっかりと消毒しています。

しばらくたつと、歯の根っこの先端の吸収した骨が回復してきます。
お写真の変化が分かりますか?根っこの先端の黒い丸が消えて白くなっています。
このケースのように、しっかりと消毒ができると歯の根っこの炎症をおさえることができます。
本日のブログまとめ
「根っこの先に炎症が?放っておいたら危険かも!」
歯の根っこの神経が無くなった後、根の中の細菌が繁殖すると、根の先端部分に炎症が起こります。
この炎症が進むと、骨が吸収され、歯を支える力が弱くなってしまうことも。
レントゲンでわかる炎症のサイン
歯の根の先に炎症がある場合、レントゲン写真では黒い丸い影として映ります。
📷黒い影 = 骨が吸収されているサイン!
お写真の上部に見える黒い丸い像は、歯の根っこの炎症によって骨が溶けてしまった部分を示しています。
では、どうすればいいの?
✨しっかりと根の中の細菌を休めることで、炎症を抑え、骨の回復が期待できます!
根の治療(根管治療)を正しく行えば、細菌を除去し、炎症を改善することが可能です。
このような症状がある方は要注意!
🦷治療したはずの歯が、噛むと痛い
🦷歯ぐきにニキビのような膨らみができる(フィステル)
🦷レントゲンで黒い影があると言われた
🦷神経いたらしい歯がズキズキする
まずは無料カウンセリングへ!
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