No79 歯茎再生シリーズ:歯と歯の間の隙間を埋める方法

下の前歯の歯茎が下がってしまって歯と歯の間に隙間ができた場合の歯茎の再生治療例

下の前歯の歯茎が下がって気になる方へ!問題を解決する治療法をご紹介

 

下の前歯の歯茎は、支える骨が薄いため歯茎が下がりやすい要注意エリア。歯茎が下がると、歯と歯の間に隙間ができて「息が漏れて話しづらい」「見た目が気になる」などの問題が出てきますよね。

 


歯茎の再生だけでは解決しない隙間問題もカバー

 

歯と歯の間の隙間を埋めるのは歯茎の再生治療だけでは難しい場合があります。そんなときにおすすめなのがダイレクトボンド法!この方法では、歯を削らずに白い詰め物を接着して隙間を目立たなくすることができます。

 


ケース紹介:歯茎も見た目も大改善!

 

今回の治療では、まず歯茎の再生治療を行い、下がった歯茎を元の位置に近づけて歯の長さを自然なバランスに修正しました。その後、ダイレクトボンド法を使い、歯と歯の間の隙間をきれいに埋めることで、見た目も機能性も大幅に改善!

 


見た目も快適さも取り戻しませんか?

 

下の前歯の歯茎の下がりが気になる方、隙間が気になる方、歯茎再生治療とダイレクトボンド法の組み合わせで理想の口元を手に入れましょう!お気軽にご相談ください!

 


歯茎の再生治療例 歯と歯の間の隙間を埋める方法

治療前の歯茎の状態

歯が長くなり、歯と歯の間の隙間ができています。

歯茎の再生で歯の長さが短くなり、また、歯と歯の間の隙間をダイレクトボンド法で埋めて隙間がなくなっています。

~歯茎の再生治療の注意~

 

お写真を見ていただいてわかるように回復した歯茎が剥がれてしまっているということはありません。しっかりと厚くて丈夫な歯茎が出来上がってきています。

 

 

歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込み)かかります。お写真のケースでは、上の前歯6本の歯茎の再生治療を行い、15万4千円(税込み)かかりました。

 

歯茎が下がって歯の根っ子が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。

 

 

リスク

 

歯茎の移植を伴う外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。

 

歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。

 

また、ダイレクトボンド法は1本あたり3万3千円(税込み)かかります。