No50 セラミックの歯茎が下がってしまっても直せるかもしれません。

セラミックの歯茎が下がってしまう事があります。

 

セラミックを交換する必要があるか、そのまま歯茎を再生できるかは、セラミックの状況によります。

 

セラミックの形が厚く膨らみすぎている場合や、炎症を起こしている場合はセラミックの交換が必要になります。

セラミックの歯茎が下がってしまっている場合の治療

歯ぐきの再生治療

セラミックの歯の歯茎が下がってしまっています。

 

こんな時も歯茎の再生治療を行うことで、歯茎を回復させることが可能です。ただ、セラミックの適合が悪い場合は、セラミックの作り直しになってしまうかもしれません。

歯ぐきの再生治療

前歯2本の歯茎の再生治療を行っています。

 

歯茎の再生治療で、前歯の見た目が改善しました。歯茎の黒ずみが消えるのも歯茎の再生治療が審美歯科をする際にオススメの理由の一つです。

 

歯茎の再生治療のページ

 


~歯茎の再生治療と審美歯科治療の注意~

 

歯茎の再生治療や審美歯科治療は保険外診療となります。歯茎の再生治療1~3本で7万円(税別)です。また、審美歯科治療は保険外診療となります。オールセラミック で歯並びを治す場合、オールセラミック の種類によって当院では1本6万円(税別)~15万円(税別)のセラミックを選んでいただいております。

 

お写真のケースでは、歯茎の再生2本治療で7万円(税別)、オールセラミック スタンダードタイプで1本治療し、9万円(税別)かかりました。

 

歯茎が下がって歯の根っ子が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。

 

 

歯茎の再生治療のリスク

 

外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。

 

歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。

 

審美歯科のリスク

 

 

審美歯科で歯並びを治す場合のリスクとしては、歯の神経を取らないとしみてしまったり、お痛みが出てしまう場合があります。


本日のブログまとめ

セラミックの差し歯を入れた後、歯茎が徐々に下がってしまうことがあります。この現象は、見た目の問題だけでなく、健康面でも注意が必要です。

 

セラミックの歯茎が下がってしまった場合、そのまま歯茎の再生治療を行えるか、それともセラミック自体を新しく交換する必要があるかは、セラミックの状態や歯茎の健康状態によって異なります。

 

例えば、セラミックの形状が歯茎側で厚く膨らみすぎている場合は、歯茎を圧迫し、炎症や歯茎の退縮の原因になるため、新しく適切な形のセラミックへ交換する必要があります。また、セラミックの周囲で炎症が起きている場合も同様で、そのまま放置すると炎症が悪化し、さらに歯茎が下がる原因になりますので、セラミックの交換をおすすめしています。

 

一方、セラミックが適切な形状で炎症も起こしていない場合には、歯茎の再生治療だけで回復できる可能性があります。歯茎の再生治療では、下がってしまった歯茎をもとの健康な状態に近づけ、見た目の美しさと健康を同時に取り戻します。

 

神田ふくしま歯科では、経験豊富なドクターが無料カウンセリングを行っています。セラミックの歯茎が下がってお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。患者様一人ひとりの状態を丁寧に診察し、最適な治療法をご提案いたします。

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