前歯を抜いた時にインプラントにしようかブリッジにしようか迷われている方への新しい提案。


あなたは前歯を1本抜くことになった場合どうしますか?

接着性ブリッジという選択肢を知っていますか?

残念ながら前歯を1本抜くことになる状況ということが現実に起こってしまうことがあります。

 

このブログをご覧になっている方の中には、前歯を悪くして抜くことになりそうだけど、抜いた後どうしようか悩まれている方もいらっしゃるのではないかと思います。

 

歯のない部分の見た目をきれいにする解決方法として、歯科医院では、インプラント治療かブリッジ治療のどちらかを勧められることが一般的です。

 

ただ、それぞれに長所・短所があり決めかねてしまい悩んでしまうということを相談されることがあります。

 

インプラントは隣の歯を削らないで済むけど費用が高いし、見た目が悪くなってしまうことがある、ブリッジは隣の歯を大きく削らないといけないので自分の歯を削るのにちゅうちょする・・・など悩まれることがあります。

 

あまり知られていないのですが、第3の選択肢に接着性ブリッジという、非常に審美的で低侵襲の治療方法があります。

 

この方法だと、隣の歯をほとんど削らずに前歯を入れることができます。また、インプラントやブリッジに比べて費用を抑えることができます。


前歯を抜いた後のインプラントの審美問題

歯を抜いた後に前歯にインプラントを入れた方の審美的な問題はよく目にします。

 

多くは、上の写真のように歯茎が下がってしまったことによる長い歯の問題です。

 

歯茎の再生治療で回復させることが可能なケースもありますが、(歯茎の再生の詳しい説明はこちら)骨の吸収が起こってしまって回復が難しいケースもあります。インプラントを選択する場合はこういった審美的な障害の可能性もしっかりと考慮する必要があります。

 


ブリッジだと歯を削る!

ブリッジ治療をする場合は、お写真のように丸く歯を削る必要がありますので、抵抗があるという方も多いのではないかと思います。


接着性ブリッジはいいところ取り

治療例

治療前 前歯の根っこに炎症があります。

左の前歯を炎症のために抜歯して仮歯を隣の歯に接着している状態。

左の前歯1本を接着性ブリッジをセットしています。合わせて歯茎の再生治療を行った状態です。片側の隣の歯の裏側を少し削っているだけで、両隣の歯は正面から見ても元の歯が削らずにそのまま残っています。低侵襲の治療と言われる理由です。

 

また、治療費もブリッジの場合3本分以上の費用が掛かりますが、接着性ブリッジの場合当院では2本分の料金で治療を行うことができます。


無料カウンセリングお問い合わせ

神田ふくしま歯科

東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上

JR神田駅北口より徒歩1分(東京駅の隣の駅です)

0120-25-1839

03−3251−3921


接着性ブリッジの注意

 

~歯茎の再生治療と審美歯科治療の注意~

歯茎の再生治療や審美歯科治療は保険外診療となります。歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込)です。また、接着性ブリッジは保険外診療となります。オールセラミック2本分の料金になります。22万円~(税込み)となります。

 

歯茎が下がって歯の根っ子が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。

  • 歯茎の再生治療のリスクと対策

歯茎の再生治療は外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。また、術後に腫れや痛みが出ることがあります。そのため、当院では、出血予防止血対策にに止血用マウスピースをお渡ししております。また、術後の注意を守っていただいております。

 

歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。当院では、審美的な回復のための方法も行っておりますので併せて紹介しております。

 

 ・審美歯科治療のリスクと対策

 オールセラミックの色合いはかなり天然の歯に近いものになりますが、完全に同じものではありません。当院ではご希望に合わせて高精度の写真や技工士さんの立ち合いなどこだわったオーダーメイドセラミックを作製することも可能です。

 

また、セラミック治療をする場合、歯を削る必要があります。治療後に知覚過敏を起こすことがあります。当院では神経のある歯を削った後はコーティング剤を塗布し、処置後しばらくは熱いものや冷たいものなどの刺激物を取らないよう気を付けていただいております。

 

 

 


接着性ブリッジの治療例

「自然な仕上がりの接着性ブリッジ」

 

「歯を1本抜いたのですが、仕上がりがどんな感じになるのか不安でした…。でも、完成したブリッジを見て驚きました!」

 

今回の治療では、画面左側の2番目の歯に接着性ブリッジと歯茎の再生治療を施しました。この方法は、周囲の歯をできるだけ削らずに、抜けた部分を自然な見た目で補うことができる治療です。治療後の仕上がりは、抜いた歯がほとんどわからないほど自然で、全体的にバランスの取れた美しい状態になりました。

 

患者様も「本当に1本抜いたのがわからないですね」と驚かれ、安心したご様子でした。接着性ブリッジは、見た目を気にされる方にとっても大変満足度の高い治療法です。

 

抜けた歯が気になっている方も、ぜひ一度ご相談ください。自然な仕上がりを目指してお手伝いいたします!

接着性ブリッジ治療例

画面左側の2番目の歯が接着性ブリッジです。

 

1本歯を抜いたのがあまりわからない仕上がりになってます!

歯の裏側にセラミックを伸ばして接着しております。両隣の歯をほとんど削らないのがメリットです!!

(昔はお写真のように両隣の歯の裏側に接着していましたが、今は片側の接着で十分になっています。)


接着性ブリッジの注意

 

~歯茎の再生治療と審美歯科治療の注意~

歯茎の再生治療や審美歯科治療は保険外診療となります。歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込)です。また、接着性ブリッジは保険外診療となります。オールセラミック2本分の料金になります。22万円~(税込み)となります。

 

歯茎が下がって歯の根っ子が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。

  • 歯茎の再生治療のリスクと対策

歯茎の再生治療は外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。また、術後に腫れや痛みが出ることがあります。そのため、当院では、出血予防止血対策にに止血用マウスピースをお渡ししております。また、術後の注意を守っていただいております。

 

歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。当院では、審美的な回復のための方法も行っておりますので併せて紹介しております。

 

 ・審美歯科治療のリスクと対策

 オールセラミックの色合いはかなり天然の歯に近いものになりますが、完全に同じものではありません。当院ではご希望に合わせて高精度の写真や技工士さんの立ち合いなどこだわったオーダーメイドセラミックを作製することも可能です。

 

また、セラミック治療をする場合、歯を削る必要があります。治療後に知覚過敏を起こすことがあります。当院では神経のある歯を削った後はコーティング剤を塗布し、処置後しばらくは熱いものや冷たいものなどの刺激物を取らないよう気を付けていただいております。

 

 

 


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接着性ブリッジのブログ


歯がない時に歯を削らずにブリッジ治療という選択肢もあります。

歯科医院では、歯がなくなると、インプラントかブリッジか入れ歯かといった説明を受けることになるかとおもいます。

 

そのメリットデメリットということで、歯を削らないならインプラントか入れ歯がおすすめ、という説明を受けているかもしれません。インプラントは嫌だけど入れ歯も嫌だし・・と歯を放置してしまっている方もいらっしゃるかもしれません。

 

今回は、前歯の場合で、歯を削らずに行うブリッジ治療のご紹介をいたします。

 

歯をあまり削らないオールセラミック ブリッジ法
歯をあまり削らないオールセラミック ブリッジ法

お写真の右側2番目の歯がもともとありませんでした。この部分にはを入れるために、接着性のブリッジという方法を行っています。

 

従来こういった方法での治療は難しかったのですが、接着力が近年上がったことと、前歯など噛む力がそれほどかからない部分には有効な方法として広まりつつあります。

 

接着性のブリッジは、歯の裏側にのりしろのように接着面を広げており、また、接着部分を厚くすることで強度を出しています。

 

どうしても前歯にインプラント治療をしたくないという方は、接着せブリッジが良いかもしれません。

 

インプラント治療に関しましては、下のインプラントのページをクリックしてご覧ください。

 

インプラント治療のページ

 

ただいま、歯がない部分の治療を希望される方は無料カウンセリングを行っております。この機会にご利用ください。

 

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本日のブログまとめ

歯を痛めた場合、多くの歯科医院では、インプラント、ブリッジ、入れ歯のいずれかの選択肢を提案されることが一般的です。それぞれにメリットと治療があり、例えば「隣の歯を削らない治療」が希望の場合、インプラントや挿入歯が選ばれることが多いでしょう。 ただし、「インプラントは抵抗がある」「義歯は使いたくない」と感じて、治療を先に延ばしている方も少なくないです。

今回は、そのような方に向けて、前歯に適した「歯をあまり削らずに行う接着性ブリッジ治療」をご紹介します。この治療法では、健康な隣の歯を削る必要がないため、歯やお口全体の健康を楽しみながら、自然な見た目と機能性を回復することが可能です。また、ブリッジの素材や技術の進化により、見た目が自然なだけでなく、耐久性も向上しています。歯の悩みでお悩みの方は、ぜひ一度この治療法をご検討ください。

無料カウンセリングを行っておりますので、ぜひご来院ください。

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~インプラントの注意~

 

インプラントは保険外診療となります。当院では、インプラントの種類などによって料金がかわります。

 

通常インプラントは、3つの部分に分かれており、人工歯根1本あたり11万円(税込)~土台(アバットメント)2万2千円~、上部構造5万5千円(金属の場合)~の料金となります。奥歯のインプラントを行う場合は18万7千円(税込)~となります。

 

白い歯にする場合や、土台をジルコニアにする場合、人工歯根を高級なものにする場合など料金がかわります。

 

また、インプラント義歯の料金も保険外の料金となります。義歯の料金は大きさによって変わりますので、ご相談ください。

 

また、顎の骨がない場合は増骨費用が別途かかる場合が有ります。

 

インプラント治療のリスク

 

インプラント治療は外科的な治療となりますので、程度は低いとはいえお痛みや腫れ出血のリスクがあります。また、骨を増やす治療も同様のリスクがあります。

 

No84 接着性ブリッジと歯茎再生

もうご存じですか?

 

前歯を抜いた時に、インプラントかブリッジかの2択ではなく、接着性ブリッジという選択肢があります。

 

接着性ブリッジは隣の歯をあまり削らず、インプラントのように外科のリスクが少ない非常に審美性の高く体に優しい治療法になります。


前歯の接着性ブリッジ ~治療の流れ~

矯正治療の後戻りと歯茎の退縮した状態

治療前 歯が折れてしまった

前歯の抜歯後、仮歯を隣の歯につけた状態

歯茎の再生治療後2週目

仮歯の修正

治療後 接着性ブリッジ

治療後の接着性ブリッジでは、抜歯した感じが全くなく、自然な見た目に仕上がりました。歯の色や形も隣の歯と調和しており、まるで自分の歯のようです。また、歯茎の再生治療と併用することで、歯が長く見える状態が改善され、バランスの良い短めの歯に整いました。これにより、見た目の自然さだけでなく、全体的な口元の調和が取れ、患者さまにも大変ご満足いただけました。


「前歯を抜かなければならなくなったけれど、治療方法に迷っている…」
そんな方におすすめしたいのが、 接着性ブリッジ という選択肢です。インプラントのように外科的手術を伴わず、ブリッジのように隣の歯を大きく削る必要もありません。接着性ブリッジは、審美性が高く、体に優しい治療法として注目されています。

「どの治療が自分に合っているのかわからない」という方は、まずは無料カウンセリングで詳しいお話を聞いてみませんか?治療方法や仕上がりのイメージについて丁寧にご説明いたします。お気軽にお問い合わせください!

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歯を抜いた時、ブリッジにするかインプラントにするか迷われている方へ。

前歯を抜いた場合は、インプラントにするかブリッジや入れ歯にするかあるいはそのままでよいのかなど、判断に迷うことがあるかと思います。

 

当院では、メリットデメリットがあるかと思いますが、審美的な見た目を希望される場合は通常ブリッジ治療をお勧めしております。

 

歯を抜いた後、歯を抜いた部分の周囲の骨が吸収しますし、歯ぐきの形が悪くなりますので、元の状態に戻して歯を入れないと見た目が悪くなります。

 

また、歯茎の状態を維持することも必要になります。

 

そのままや、入れ歯を入れた場合は、歯茎や骨の吸収や変形が大きくなりますので、審美的な見た目を考えた場合は選択しない方が良いでしょう。

 

インプラントを入れる場合は、骨の再生や歯茎の再生なども併せて考える必要があることと、将来的に歯茎が下がってしまった場合のリカバー方法まで考えておかないと将来的な審美的な経過を維持することが難しくなります。

 

その点、ブリッジ治療の場合は将来、歯茎の位置が変化しても、回復させることが比較的簡単に行えることが利点になります。


前歯をブリッジにしたケース

治療前

ブリッジかインプラントかの判断をする時の参考にしてください。
ブリッジかインプラントかの判断をする時の参考にしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歯を抜いた後に入れ歯を入れていたため、歯と歯の間の歯茎がつぶれてしまっています。また、骨が吸収して非常に薄くなってしまっていましたので、インプラントをする場合は年単位の期間やブリッジより費用が掛かります。

 

そのため、今回はブリッジ治療を選択しました。歯茎の形の修正と合わせて古くなった差し歯をオールセラミックブリッジで新しくしました。


治療後

オールセラミックブリッジと歯茎の再生
オールセラミックブリッジと歯茎の再生

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歯ぐきの再生治療とオールセラミックブリッジで上の前歯の治療を行いました。

 

前歯の大きさを小さくすることもでき、また、抜いた歯の隙間が大きかったので大きな葉の入れ歯が入っておりましたが、オールセラミックブリッジで歯の大きさを左右で合わせることができました。


~歯茎の再生治療と審美歯科治療の注意~

 

歯茎の再生治療や審美歯科治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万円(税別)です。また、審美歯科治療は保険外診療となります。オールセラミック で歯並びを治す場合、オールセラミック の種類によって当院では1本6万6千円(税込)~16万5千円(税込)のセラミックを選んでいただいております。また、ブリッジの場合、セラミック1本あたり1万1千円(税込み)追加料金がかかります。

 

お写真のケースでは、歯茎の再生治療6本で15万4千円(税込)、オールセラミックブリッジ 6本(スタンダードタイプ)で66万円(税込)かかりました。

 

歯茎が下がって歯の根っ子が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。

 

 

歯茎の再生治療のリスク

 

外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。

 

歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。

 

審美歯科のリスク

 

 

審美歯科で歯並びを治す場合のリスクとしては、歯の神経を取らないとしみてしまったり、お痛みが出てしまう場合があります。また、オールセラミック の色合いはかなり天然の歯に近いものになりますが、完全に同じものではありません。

 


無料カウンセリングお問い合わせ

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