あごのズレの治療 下顎後退症


下顎後退症と言われているあごが引っ込んでいるケースの中には、噛み合わせの関係であごの関節が後ろにずれてしまっていることが原因になっていることがしばしばあります。

 

こういったケースの中には外科的な矯正治療をしてしまったり、犬歯の横の小臼歯を抜歯して矯正治療をしても、あごの関節のズレを改善できずに後戻りをしたり、あごの引っ込みが改善されないことがしばしば起こります。

 

当院では、単にズレたあごを本来の位置に戻すという、シークエンシャル咬合という咬み合わせの理論に基づいて矯正治療を行っております。

 

下顎後退症の方のあごのズレを矯正治療にて改善して、”あごが出来る”ケースが多数ありますので、ご説明させていただきます。

 

下顎後退症に対する当院の見解は後ほどまとめさせていただいております。


下顎後退症治療例 口を閉るとあごのしわがでる

治療前

治療中

治療後


術前術後の比較



下顎後退症治療例 オープンバイト




下顎後退症 出っ歯




下顎後退症 出っ歯で咬み合わせが深い




下顎後退症に関しての当院の治療法の見解

現在、下顎後退症の治療方法をGoogleで検索すると、外科的矯正治療(あごを切って前に出す治療)や上あごの小臼歯を2本抜いて上の歯だけを下げて見た目を改善する?方法を紹介するホームページやブログがほぼすべてであることに問題を感じます。

 

外科的な矯正治療や、上の歯だけの抜歯をして口元を下げる矯正治療は、あごの関節の位置のずれのことをほとんど考えていないように感じます。

 

当院では、下顎後退症ではあごが後ろにずれていることが問題ですので、あごの位置をただすことが治療法として適切たと考えております。そのため、上記すべてのケースで犬歯の横の小臼歯の抜歯や外科矯正治療は行っておりません。

 

当院では、ヨーロッパ咬合学の権威でシークエンシャル咬合の提唱者Drスロバチェックの咬合理論の元、あごの関節の位置と噛み合わせの調和を取る治療を行っております。

 

具体的には、矯正治療によって、上前歯の圧下、臼歯の挺出により咬合平面の平坦化を行い、前歯歯軸の改善と下顎の前方誘導を行い、咬合の安定化をさせています。

 

モニターケースのように、単に、ほんの数ミリあごのズレを矯正治療で改善することであごの位置や見た目が大きく変わるものです。

 

不用意な外科治療や抜歯矯正は顎関節の状態をさらに悪くする可能性もあります。当院では、下顎後退症の方は顎のズレの改善する矯正治療をされることをお勧めしております。

 

シークエンシャル咬合に関しましては、下記のリンクページをクリックしてご覧ください。

シークエンシャル咬合のページ


~矯正治療の注意~

 

ご存知の方も多いと思いますが、矯正治療は保険外診療となります。当院では、モニター料金で全体的の矯正治療を行う場合、通常料金より10万円ほどお値引きさせていただいております。料金は検査代3万3千円(税込み)と矯正費用総額¥437,800-(税込み)がかかりました。

 

この料金は標準的な料金となります。白いワイヤーや、拡大装置など使用する場合は、別途料金がかかります。

 

 

また、終了期間はおおよその目安となります。歯の動き等によって期間に個人差があります。期間の保証するものではありません。


神田ふくしま歯科では、現在下顎後退症の方の無料カウンセリングを実施しております。

ぜひこの機会にカウンセリングにお越しください。


無料カウンセリングお問い合わせ

神田ふくしま歯科

東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上

JR神田駅北口より徒歩1分(東京駅の隣の駅です)

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下顎後退に関するブログ


矯正モニター治療例 あごが下がっている、口を閉じるとあごにしわができる方の矯正治療例

矯正治療のモニター事例をご紹介させていただきます。 このケースでは、他院でマウスピース矯正を受け歯並びはきれいに並びましたが、下顎後退しあごが無く口元が出て出っ歯に見える、口を閉じるとあごにしわができる、などの問題が改善されませんでした。当院ではこの患者様に対して、ワイヤーにて矯正治療を行い、問題点を改善しました。

 

最初に、患者様は下顎の位置が正常から後退しております、口元の出た感じは上の歯が出ているのではなく、下のあごが引っ込んでいるのが問題でした。この問題は、咀嚼機能や口腔美容に大きな影響が出ました。唇が閉じにくく日常生活に不便に、また、口を閉じると顎にしわができるなど、外見にも不満でした。

 

矯正治療は、ブラケット、特殊なワイヤー、およびマイクロインプラントを使用して、上下の歯並びを後退させ、下顎の位置のの前方移動と噛み合わせの調整を行い、前歯の位置を改善し、あごのズレをを正常な位置に戻しました。

 

治療期間中、患者様の歯並びが改善され、下顎後退や口を閉じた時にできるあごのしわの問題が解決しました。あごの関節の前方移動により、正確な噛み合わせが実現し、咀嚼機能が向上しました。また、口元のE -ラインも改善され、唇を閉じてもあごにしわができないようになり、顔立ちにも明らかな変化が見られました。

 

 

通常、下顎後退のケースでは、外科矯正治療といって入院して下のあごを切って前に出す手術を行って改善したり、外科をしない場合は便宜的に犬歯の隣の歯を4本抜歯をして口元の見た目の改善を期待することが多いのですが、外科矯正治療の場合は後戻りなどのリスクがあり、また、外科をしないで抜歯しても下顎が前方に誘導されないことがほとんどですので今回の顎関節の位置のズレを改善する方法は画期的な方法と言えると思います。


下顎後退の矯正モニター治療ケース

治療前

下顎後退症
下顎後退症

治療中

下顎後退症 
下顎後退症 

治療後

下顎後退症 
下顎後退症 



下顎の後退症は、咬合の問題です。シークエンシャル咬合理論に基づいてかみ合わせを改善し、あごの関節でのあごの位置が後方へのズレているのを改善することでこの症状が改善します。

詳しくは咬合治療のページをご覧ください。


~矯正治療の注意~

 

ご存知の方も多いと思いますが、矯正治療は保険外診療となります。当院では、モニター料金で全体的の矯正治療を行う場合、検査代3万3千円(税込)と矯正費用総額¥437,8000ー(税込)がかかります。

 

この料金は標準的な料金となります。白いワイヤーや、拡大装置など使用する場合は、別途料金がかかります。

 

また、終了期間はおおよその目安となります。歯の動き等によって期間に個人差があります。期間の保証するものではありません。

 

 

リスク・副作用:歯の移動に伴う歯の痛みや歯ブラシが不十分であると虫歯や歯肉炎を起こす危険性があり、治療後の後戻りにも注意が必要です。治療中は、歯の痛みや違和感や矯正装置の刺激による口内炎が生じることがあります。歯根吸収や歯肉退縮、口腔内の清掃不良による歯肉炎・歯周病、むし歯が生じる場合があります。


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矯正モニター治療例 下顎後退、おぼ口、オープンバイトを非抜歯矯正で改善したケース 

非抜歯矯正による矯正治療の治療例をご紹介いたします。 このケースは、他院にてマウスピース矯正を行って歯並びは並んだのですが、下顎後退、おぼ口、オープンバイトなどの問題が改善しなかった患者様に対して、当院にて非抜歯矯正治療を行って問題点の改善を実現しました。

 

当初、患者様は下顎の位置が正常から後退しております、おぼ口(口元が出ている、出っ歯な状態)とオープンバイト(噛んだ時に前歯が完全に閉じない)この状態は、咀嚼機能や口腔美容に大きな影響を与え、日常生活に不便さを残すものでした。口を閉じると顎に梅干しと言われるしわができてしまいました。

 

非抜歯矯正治療は、この患者様にとって最適な選択でした。 治療は、ブラケットや特製のワイヤーやマイクロインプラントを用いて、上下歯並びを後方に移動、下顎位の前方移動と噛み合わせの調整を行うことで行われました。ワイヤー矯正にて歯に圧力をかけ、徐々に下顎を正常な位置に戻すのに役立ちました。

 

治療期間中、患者様の歯並びが改善され、おぼ口やオープンバイトの問題が解決しました。下顎が前方に移動することで、正確な咬合が実現し、咀嚼機能が向上しました。E-Lineの改善が起き、力を入れずに唇を閉じることができるようになり、顔立ちにも明らかな変化が見られ、患者様の自信と笑顔が輝きました。

 

通常、下顎後退のケースでは、外科矯正治療で入院してあごを切って前に出す手術を行って改善したり、外科をしない場合は抜歯をして改善を期待することが多いのですが、外科矯正治療の場合は後戻りなどのリスクがあり、また、外科をしないで抜歯しても下顎が前方に誘導されないことがほとんどですので今回の方法は画期的な方法と言えると思います。

 

非抜歯矯正治療の大きなメリットは、抜歯を必要とせずに矯正が決まることです。患者様の貴重な歯を4本抜かずに残せしっかりとした噛み合わせを作ることができました。当初の問題を解決し、理想的な噛み合わせと美しい口元を実現できました。

 

 

このケースは、非抜歯矯正治療が下顎後退、おぼ口、オープンバイトなどの矯正の難しい問題に対して効果的であり、患者様の生活の質を向上させることができることを示しています。の状況に合わせた最適な治療プランを提供し、美しい笑顔と健康な噛み合わせを実現することができるのが、非抜歯矯正治療の魅力です。

 

 

モニター治療例

治療前

下顎後退症 オープンバイト 出っ歯 マウスピース矯正の失敗例 治療前 
下顎後退症 オープンバイト 出っ歯 マウスピース矯正の失敗例 治療前 

治療中

下顎後退症 オープンバイト 出っ歯 マウスピース矯正の失敗例 治療前
下顎後退症 オープンバイト 出っ歯 マウスピース矯正の失敗例 治療中

治療後

下顎後退症 オープンバイト 出っ歯 マウスピース矯正の失敗例 治療後
下顎後退症 オープンバイト 出っ歯 マウスピース矯正の失敗例 治療後



下顎の後退症は、咬合の問題です。シークエンシャル咬合理論に基づいてかみ合わせを改善し、あごの関節でのあごの位置が後方へのズレているのを改善することでこの症状が改善します。

詳しくは咬合治療のページをご覧ください。


~矯正治療の注意~

 

ご存知の方も多いと思いますが、矯正治療は保険外診療となります。当院では、モニター料金で全体的の矯正治療を行う場合、通常料金より10万円ほどお値引きさせていただいております。このケースの料金は検査代3万3千円(税込み)と矯正費用総額¥437,800-(税込み)がかかりました。

 

この料金は標準的な料金となります。白いワイヤーや、拡大装置など使用する場合は、別途料金がかかります。

 

 

また、終了期間はおおよその目安となります。歯の動き等によって期間に個人差があります。期間の保証するものではありません。


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